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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
12
再読。2巻は1巻依りも更に踏み込んで行く。シと名乗る惑星開発委員会の正体とは?阿修羅、シッタータ、オリオナエ、ナザレのイエス各キャラクターの個性が紙面縦横無尽に展開していく。阿修羅王は帝釈天と対峙する、「もう無駄な戦いは止めぬか阿修羅よ」と問う帝釈天、然し阿修羅王は「多くの宇宙が滅びた」と譲らない。トーキョーシティから摩尼宝殿へと幾つかの「約束の地」を経て弥勒をも超越した存在を垣間見る阿修羅。シッタータ、オリオナエと別れて宇宙の果てで転輪王と対峙。そして自らの使命に赴く..既に還る道は無い...2015/09/17
還暦院erk
6
蔵書再読。不敵に笑ったり怒りをあらわにしたり、表情もアクションも派手な阿修羅王、唯一の涙シーンp123がめちゃめちゃ印象的。初読時にストーリーを殆どつかめなかったわたしだが阿修羅王のこの一コマは正確に覚えていた。SF作品を最近いろいろ読んだおかげか、物語の展開は以前よりかなりわかったかな。それでも終章の意味は今も理解不可能(泣)。萩尾先生が学生時代に原作を読了して光瀬龍ファンになっていたというのはホントに凄いSFリテラシーだ。ともかく、素敵な異世界体験の旅をありがとうございました。2016/12/19
あいちょ。
4
小説の静観を描き上げた萩尾先生は流石。2019/05/14
へへろ~本舗
3
ふぅー、ただただため息…凄かった。2019/02/05
とらやん
3
奈良の興福寺で阿修羅像を見たので、読み返したくなりました。やはり名作ですよね。これはもう古典ですね。阿修羅の憂いの表情を、いつまでもいつまでも見入ってしまいます。2014/03/10