内容説明
自立支援ネットワークの政治経済学。現代経済学の基礎であり出発点である人間の生存欲求と発達欲求に目を凝らして、欲求を実現しうる社会的条件を整備する政策=公共政策の可能性を追求する。
目次
序 人間の欲求と生活の質を考える
序章 個性とネットワークの経済学
第1章 固有価値と人間ネットワークの形成
第2章 情報通信ネットワークとインフラストラクチャー
第3章 インフラストラクチャー
第4章 現代の予算制度と官僚制
第5章 現代の資本蓄積過程とその基本的特徴
第6章 自治・分権の公共政策
終章 公共政策の評価主体と納税者主権