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内容説明
この世界は、１９１０年の“来訪”により、魔法使いと吸血鬼や猫人間などといったインヴォルヴド・ピープルに変化した人間たちが共存していた。だが２０００年のいま、魔法使いの最高位“ウィザード”に、中学生の御厨恵が就任したことで、一見平穏に見えた世界の均衡は崩れ始める。さらに魔法使いと似て非なる力（聖霊）を持つ“憑かれた者”たちが現れたことで、新たなる局面を迎えようとしていた。恵とエリカ、そしてアナに降りかかる更なる試練とは…。書き下ろしで贈る、新作登場。
著者等紹介
加地尚武［カジナオタケ］
１９５８年１１月４日、愛媛県生まれ。愛媛県在住。同志社大学卒業。大学時代に「推理小説研究会」に所属していた頃から創作活動を始めるが、就職後、遠ざかる。１９９５年頃より、再び執筆をはじめ、現在は、仕事と執筆活動を二足の草鞋で活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
5
これは流石に繋げ方がキツイな。そうは閃かんやろ的な。次で最終巻だけどどう着地するんだろ2021/08/30
オダ
0
シリーズ６冊目。色々とっちらかったものを片付けずとにかく終わらせたらこうなったというように見えてしょうがない。てか、この主人公の転がり方、どっかで見たような気が。2013/06/13
はち
0
頑張ったね。恵くん、エリカちゃん、というところでしょうか。 次が最終巻だそうですが、全部解決するんだろうか。2013/06/02
サチ
0
自分内では何も盛り上がらないまま、借りた本を読まずに返したくなかったので努力して読了。最終巻わざわざ読むかなあ。悩むところ。2012/04/04
ゆい
0
前巻とはうってかわって、かなり楽しめた。 久々に恵が活躍しててよかった。 ここから最終巻どうまとめてゆくのか楽しみだ。2011/12/09
