出版社内容情報
かつて一世を風靡した山田風太郎の忍法帖が、同姓の作家によって完全再現。七人対七人の「幻法」合戦の幕が切って落とされた!
徳川家に盤石の安泰をもたらすため、捨て石となれ――。神君こと徳川家康を祀る日光東照宮周辺を舞台に繰り広げられる、「幻法者」たちの血で血を洗う腕比べ。魔多羅一族vs山王一族。あい争うは、修羅のさだめ! 生き残るのはどちらか? そして天海大僧正の思惑は……? 山田風太郎忍法帖の忠実なるパスティーシュ。時代伝奇説の極北。装画は、単行本時も好評だった、かつて風太郎忍法帖を多く手掛けた佐伯俊男氏。解説は縄田一男氏。
【著者紹介】
1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。
内容説明
ものども、励め。徳川家に盤石の安泰をもたらすため、捨て石となれ。神君こと徳川家康を祀る日光東照宮周辺を舞台に繰り広げられる、「幻法者」たちの血で血を洗う腕比べ。摩多羅一族対山王一族の抗争は、異様な体術を駆使する集団戦の連続。かつて家康が最大の信頼をおいた、天海大僧正の思惑は…?山田風太郎“忍法帖”への華麗なるオマージュ。
著者等紹介
山田正紀[ヤマダマサキ]
1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』『機神兵団』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞をW受賞。SF、冒険小説、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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chiseiok
河内 タッキー
Katsuto Yoshinaga
zero
ぱぶ