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徳間文庫
呪縛〈上〉―金融腐蝕列島〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 621p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198935764
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

総会屋への巨額不正融資が明るみに出て、大手都市銀行・朝日中央銀行に東京地検特捜部が強制捜査!銀行崩壊の危機に直面した企画部次長の北野浩は、銀行の健全化、再生に志を同じくする役員・上司・同期らとともに立ち上がった!派閥問題・外部勢力の圧力・マスコミからの糾弾―北野らは闇社会や銀行組織の呪縛と格闘する…。経済小説界の巨匠・高杉良の代表作。

著者等紹介

高杉良[タカスギリョウ]
1939年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SAI

1
シリーズ2作目。バブル崩壊以後、90年代の大手都銀の崩壊と再生を描いている。当時実際に起こった都銀総会屋事件をモデルとしている。総会屋への利益供与が問題となり、前代未聞の検察の強制捜査が行われた。小説では、そうした不正融資を行ってきた銀行トップと銀行の再生を切望するミドルの闘争が描かれる。99年に同名タイトルで映画化された。本著者は、膨大な資料調査をもとに実際の事件を詳細に再現しているのが特徴。本シリーズを読むと半沢シリーズがライトノベルに見える。2013/11/14

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