内容説明
老人とは、世間に疎い腰の曲がったじいさんばあさんのことだと相場は決まっている。―ちょっと待て。なぁにを言うかっ！いまどきの年寄りは、好奇心も行動力も、そこいらのなまっちろい若輩ものなんぞには負けやせん。推理短篇の神様・佐野洋が贈る、そんな「新しい老人たち」を主人公にした意表を衝く九篇。吃驚するような彼らの活躍に人生の先輩に対する敬意が自ずと湧いてきます。
著者等紹介
佐野洋［サノヨウ］
１９２８年東京都生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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青
2
老人を主人公に据えた、小さなドラマの数々。「見ていなさい」はドラマ性があったが、なぜその話を校長が語ったのかが理解できなかった。「朝のあいさつ」はうまく中学生たちと交流が続けばいいと望んでしまった。2011/01/09
kanamori
0
☆★2010/10/09
