内容説明
江戸川探偵長が参加した有馬温泉での句会で殺人事件が発生。死体の上には子規の名句が書かれた一枚の紙が。そして鎌倉、横浜、日光、芦屋と続く吟行会で虚子、漱石、芭蕉らの名句にちなんで次々起こる怪事件。文芸連作ミステリー。
著者等紹介
斎藤栄[サイトウサカエ]
1933年東京都生まれ。東大法学部卒業。66年横浜市建築局在勤中、「殺人の棋譜」で第12回江戸川乱歩賞を受賞。72年作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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