徳間文庫<br> 嵐山殺景 - 足引き寺閻魔帳

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徳間文庫
嵐山殺景 - 足引き寺閻魔帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198922740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬養三千代

3
文章の巧みさと構成の骨格がしっかりしているところが良い。一人で生きていても助け合える関係が上手く描けている、主人公はしっかり者。嫌味にならない程度に。2023/12/14

くっきー

1
今作は全体的に幼い子を助ける話が多く、切ない気持ちになりながら読んだ。2013/07/15

kazu@十五夜読書会

1
ハードカバー読了済み(文庫もダブル登録で、共読本に反映させる)足引き寺閻魔帳シリーズ4巻。6話「世間の河」忠実な中間。①「足引き寺閻魔帳」②「女狐の罠」③「正護院の仇討」④「嵐山殺景」⑤「悪の梯子」⑥「山姥の夜」⑦「暗殺の牒状」⑧「亡者の銭」⑨「妻敵にあらず」⑩「再びの海」2012/11/23

mickey

1
わたしも、最後の「世間の河」というおはなしが印象的でした。 自分も世の中や会社で、世間の河を石ころにぶつかりながら流れているんだなと感じました。 また巻末の解説の中に、”・・・やがて年を重ねるうちに、自分の器を知り、穏やかなあきらめの感情にわが身を浸すことになる。・・・”とあるのを読むとき、50を過ぎた自分が世間の河をどう流れていくべきか、おしえられたような気がします。2012/05/21

きくちゃん

0
今シリーズの足引きは人の「妬み」をテーマにしたものが多かったように思う。そんな中で7話の「世間の辻」は生臭い仕置きもなく他の話とは一線を画した展開で爽やかな読後感があった。それにしても小説なので「豪」のキャラはさておいて、より現実的な与惣次の仕事ぶりは地味ながら相変わらず見事。足引き物語の名バイブレーターと言えるだろう。今回のお琳は仲間の精神的なサポート役として存在感を示したが、またもや吉岡流小太刀の見せ場はなし。そこは残念!2021/09/13

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