• ポイントキャンペーン

徳間文庫
幕末一撃必殺隊

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198917708
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

慶応三年、将軍慶喜は大政奉還を奏上した。しかし、あくまで武力による討幕を目指す西郷隆盛は、幕府を挑発して全面戦争に誘い込む謀略を練った。薩邸浪士隊に江戸で擾乱をおこさせたのだ。西郷の意図を見抜いた勝海舟は、フランス軍事顧問団のシャノワーヌと面談した折、耳にした「外人部隊」に想を得て、隠密裏の短期訓練で強力な治安部隊の創設を企てた。屈強な農民たちが集められ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

5
松本次郎氏により近年コミカライズされた時代劇の原作。漫画作品と比較しても甲乙つけがたい秀逸な描写によりテンポよく読み進められる。コミックの影響で購入した読者なら、何処をどうアレンジしたか楽しめる展開になっている。2017/01/20

ryohey_novels

3
小説の形を取った、新書のような実録参考書といった感じ。小説としては微妙であるが、幕末の官軍と幕府軍の裏の駆け引きがリアルに見えるのは非常に面白かった。東京在住の身としては、現在の〜周辺という表現も興味かった。また、学者さんの書く文章という感じがする一方で、砕けた表現が非常に分かりやすかった。(例:「幕臣の多くは高等遊民」「農民の組織化は薩摩浪士隊に対するテロ対策特殊部隊」)2020/04/13

azuno

2
マンガ「いちげき」の原作という事で当たる。これはおもしろかった。着想が妙。初読みの作者だが他の作品も当たってみよう。2018/09/22

yoshisan48

1
NHKのドラマを見てからこの原作を読んだが、原作の方が圧倒的に面白い。史実の裏側を知るような感じだった。2023/01/15

だみ

1
マンガの原作らしいが読みやすい時代小説だった。2022/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/363458
  • ご注意事項