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徳間文庫
平城山(ならやま)を越えた女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 410p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198914646
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

突然の人事異動で気分一新の一人旅に出た編集者・阿部美果は、京都・大覚寺で行方不明になった娘を探す男に出会う。数日後、可茂町のホトケ谷でその娘らしい若い女が変死体となって発見されたのを知り、行き合わせたフリーライター・浅見光彦とともに事件を追うことに。やがて半世紀前に行方不明になった新薬師寺の香薬師像との意外な関係が浮かび上がる。神秘に魅せられた者が犯した恐るべき罪とは…。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年、東京都生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sarie

6
浅見光彦シリーズ42作目。舞台は京都、奈良。作中に出てきた日吉館に(現在廃業した旅館)行ってみたかったです。 シリーズものの「いつもの展開」という楽しさは味わえました。普通に面白かったです 2015/12/09

いなほ

3
安心安定の内田康夫2017/04/12

さくら

2
大覚寺や法隆寺や憧れるお正月の過ごし方等とっても取材が丁寧で、今の私には参考になり、行った気になって一気読み^^借りた本だけど購入して参考にしようっと!2014/12/20

茂原れんげ

0
途中まで夢中になって読んだけど、最後がよくわからなかった。 でもとりあえず、仏像巡りがしたくなった。 ★3.52022/12/31

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