内容説明
ヤクザ稼業から足を洗い、幼馴染みの玲子と飲み屋を経営する木常のもとに福岡組の徳光が訪れた。アタッシェ・ケースを預かってほしいという。中には現金約二億円。組の資金を横流しして稼いだもの、とんだ厄ネタだ。案の定、一週間後、福岡組の若者に短刀の洗礼を受ける。ひょんな縁で面倒を見ることになった元関取・蒼ノ海と、降りかかる災厄の火の粉を払う凄絶なロードが始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
46
P285~286はアメリカンコメディームービーさながらでとにかく爆笑しました。主人公の相棒が元相撲取りというハードボイルドは初体験で、レスラーではなく相撲取りという設定は斬新でした。主人公らの後日談が別本であるそうなのでさっそく続き(?)へ。 2016/01/24
はらぺこ
23
拳銃の説明とか凶器の使い方は丁寧やけど話の展開は結構急。2016/12/07
犬を飼っています。
5
おもしろい。けど狐のキャラが変わりすぎ。2019/06/03
えいじゅ
0
ちょっと感動。キツネが優しくなっていくところが。2009/05/02