出版社内容情報
千賀滉大、甲斐拓也。周東佑京はなぜ活躍するのか。ソフトバンクホークスの育成システムを現役コーチが解説する。
内容説明
千賀滉大、甲斐拓也、周東佑京、牧原大成…ホークスの育成選手はなぜ活躍できるのか。日米の育成コーチを歴任した指導者が明かす、日本とメジャー、ソフトバンクと他球団の育成システムの違いとは…。
目次
第1章 名門復活を現実にした王監督と三軍制の導入(ホークス暗黒時代からの脱却;「世界の王」が注入した勝利への執念 ほか)
第2章 育成選手の活躍に必要なのは「一芸」「環境」「運」「指導者」(千賀滉大の獲得に至った「縁」;背番号128が化けた瞬間 ほか)
第3章 これからのホークスを担う育成出身選手たちの軌跡(千賀、甲斐だけではない育成出身の選手たち;日本球界初の試み、カーター・スチュワートの獲得 ほか)
第4章 日本とアメリカで学んだ私の育成コーチング理論(コーチ修行をアメリカでスタート;ヤンキースのコーチングマニュアル ほか)
著者等紹介
大道典良[オオミチノリヨシ]
1969年、三重県生まれ。明野高校を経て、87年に南海ホークス(現ソフトバンク)としては最後のドラフトで4位指名を受けて入団。94年からバットを短く持つ打法を貫き、98~99年には「左キラー」として対左投手の打率は4割超を記録した。06年オフに巨人へ移籍したあとは、主に代打の切り札やチーム内のムードメーカーとして活躍し、10年に23年間の現役を引退。南海ホークスに在籍経験のある最後の選手だった。引退後の11年にニューヨーク・ヤンキース傘下のマイナーリーグで巡回コーチの研修のために渡米。帰国後の12年に巨人の育成コーチに就任した。13~14年は福岡ソフトバンクホークスの二軍打撃コーチに。15~16年は一軍打撃コーチを務め、17年は三軍打撃コーチ。18年からは再び現職の二軍打撃コーチを担当。通算成績は1356試合に出場し、3187打数906安打、本塁打60、打点415、打率.284(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッちゃま
鷹ぼん
チョビ
lonely_jean
KAZ