出版社内容情報
世界各国を取材する著者が、米中感のリアルな緊張関係を報告。瓦解しつつある中国の最新情報をレポート!いよいよ深まっていく米朝間の緊張関係。それは、トランプ米大統領による対中国への関税を引き上げたことからスタートした。2018年は、米中の対立構造がより明確に世界へ知らしめられた年となった。長らく続くであろう知財争奪戦、AI、ITの覇権争いを考察。水面下で画策される米中軍事対決は現実に起こりうるのか? 中国のみならず世界を取材する著者が最新の国際情勢を語る。やがてくる「中国瓦解」のシナリオはすでに中盤を迎えているのだ!
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
著・文・その他
内容説明
習近平は今、奈落の底に落ちようとしている。トランプ米大統領の戦略により、米中関係は悪化、貿易、テクノロジーの「戦争状態」に突入した。今後も続いていくだろう両国の緊張関係だが、早晩、アメリカに軍配が上がることは間違いない。「米中百年戦争」は、中国瓦解の最終段階だ!
目次
プロローグ 米中百年戦争が始まった
第1章 貿易戦争は「序の口」に過ぎない
第2章 知財争奪は百年戦争になる
第3章 AIを制した者が世界の支配者になる
第4章 米中軍事的対決、もしあれば
第5章 マネーウォーズの行方
第6章 ソフトパワーの闘い
エピローグ トランプ戦略は深謀遠慮に満ちている
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946年、石川県金沢生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、1982年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり独自の取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ジョシュア
Kazuo Ebihara
zero3up