米中貿易戦争で始まった中国の破滅―世界各国の取材で見えた実相

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米中貿易戦争で始まった中国の破滅―世界各国の取材で見えた実相

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  • サイズ B40判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198646714
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界各国を取材する著者が、米中感のリアルな緊張関係を報告。瓦解しつつある中国の最新情報をレポート!いよいよ深まっていく米朝間の緊張関係。それは、トランプ米大統領による対中国への関税を引き上げたことからスタートした。2018年は、米中の対立構造がより明確に世界へ知らしめられた年となった。長らく続くであろう知財争奪戦、AI、ITの覇権争いを考察。水面下で画策される米中軍事対決は現実に起こりうるのか? 中国のみならず世界を取材する著者が最新の国際情勢を語る。やがてくる「中国瓦解」のシナリオはすでに中盤を迎えているのだ!

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
著・文・その他

内容説明

習近平は今、奈落の底に落ちようとしている。トランプ米大統領の戦略により、米中関係は悪化、貿易、テクノロジーの「戦争状態」に突入した。今後も続いていくだろう両国の緊張関係だが、早晩、アメリカに軍配が上がることは間違いない。「米中百年戦争」は、中国瓦解の最終段階だ!

目次

プロローグ 米中百年戦争が始まった
第1章 貿易戦争は「序の口」に過ぎない
第2章 知財争奪は百年戦争になる
第3章 AIを制した者が世界の支配者になる
第4章 米中軍事的対決、もしあれば
第5章 マネーウォーズの行方
第6章 ソフトパワーの闘い
エピローグ トランプ戦略は深謀遠慮に満ちている

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946年、石川県金沢生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、1982年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり独自の取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョシュア

13
トランプ戦略は深謀遠慮に満ちている。今、世界で何が起こっていて、これからの世界がどういった方向へ進んでいくのか、多くの日本人に読んでいただきたい良書。池上MeToo等のエセ解説が連日TVを賑わせて悲しすぎる日本..いまだにグローバリズムやグローバルスタンダードってなにも見ていないのと同じだ..戦争はもう始まっているのに、トヨタ等の大企業や日本の財界人は読み間違っている。まだ今年中にもさらに米利上げがあるわけで、中共の悲鳴は止むことはない。世界中でチャイナフリーが進む。とにかくおすすめ!2018/10/07

Kazuo Ebihara

1
米中貿易紛争の行方が気になり手に取った本。 著者は、親米反中の中国問題評論家。 トランプ大統領の対中戦略の狙いは 中国貧窮化政策であると説いています。 他人の著書からの引き写しと、 自説の都合に合わせた事象の選択。 海外取材とは名ばかりの 観光名所巡りの自慢話。 床屋談義でも、もう少しマシでしょ。 徳間書店さん、しっかりしてよ。 2019/07/13

zero3up

0
ニュースだけを見ているとトランプ大統領が暴走しているように映るが、実際は対中戦略を着々とすすめていると、 チャイナマネーに汚染されたり、親中派のメディアでは伝えられない内容が色々書いてあり、「なるほどなるほど」と 合点がいくことも多い。情報は多方面から仕入れないといけないね、やっぱり2018/10/16

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