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別子太平記―愛媛新居浜別子銅山物語

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198643942
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

世界の6分の1の銅を産出したといわれる別子銅山を舞台に、愛媛県新居浜市の歴史と人々を描く。感泣の傑作書下し大河ロマン。

内容説明

1690年、伝説の切上り長兵衛によって発見されて以来、閉山までの283年間で65万トンの銅を産出し、巨大財閥住友の礎となっただけでなく、日本の貿易や近代化にも大きく貢献した愛媛県新居浜市の別子銅山。江戸時代の貨幣改鋳にも深く関わった世界屈指の鉱山を舞台に、歴史を彩った熱い人々を鮮烈に描く、魂が揺さぶられる大河ロマン!

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年生まれ。愛媛県新居浜市出身。テレビ時代劇「暴れん坊将軍」「銭形平次」「逃亡者おりん」などの脚本家を経て、「露の五郎兵衛」で小説CLUB新人賞受賞。2016年、『もんなか紋三捕物帳』(徳間書店・双葉社・実業之日本社)と『神楽坂咲花堂』(祥伝社)により、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

4
太平記とあるだけに登場人物が武士や豪商など支配者階級ばかりである。それゆえに話の膨らみが少ない。せっかく日本有数の銅山をモチーフにしているのに、もったいないことだ。2020/09/23

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