出版社内容情報
ミムラふじんが、17人のむすめをつれて、ムーミンやしきにやってきた! 新シリーズ、ミイのおはなしえほん第一弾
ある晩、ムーミンやしきに、ミムラふじんが17人のむすめたちをつれてやってきました。ミムラのむすめたちは、フローレンのへやをぐしゃぐしゃにして、ムーミントロールのベッドを占領してと大騒ぎ。なかでも、一番ちいさなちびのミイはすき放題! 3日後、ようやくミムラふじんたちは帰っていってきましたが…? ちびのミイがムーミンやしきでくらすようになったお話を、ムーミン・キャラクターズ公認イラストレーターが新しい絵本にしました。
【著者紹介】
1914年~2001年。フィンランドのヘルシンキ生まれ。作家、画家。1945年に出版された『小さなトロールと大きな洪水』を皮切りに「ムーミン」シリーズを発表し、世界的に高い評価を獲得。国際アンデルセン大賞をはじめ、数多くの賞を受賞した。
内容説明
ある夜、ムーミンやしきにやってきたのは…ミムラふじんと、17人のむすめたち!いちばんいたずら好きな、いちばん小さな女の子の名前は…?5才~。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
66
色使いが素敵なカラフルなムーミン絵本。作者のリーナ&サミ・カーラー夫妻は、トーベ・ヤンソンさんの姪が代表を務めるムーミン・キャラクターズ社(( ; ゜Д゜))公認画家とのこと。真夜中に嵐のようにムーミン家にやってきたミムラ夫人と17人の子どもたち。中でも一番小さなミイは神出鬼没ないたずらもの。いま、ムーミントロールの物語を読み進めているところですが、ミムラ家は、究極の放任主義ですね。2014/09/26
tokotoko
46
☆フィンランド☆久しぶりのムーミン!前に読んだときとは違う、新鮮な気持ちで読めました。ムーミン一家のところに、突然!ミムラ夫人が17人!!もの娘を引き連れて、やって来ます。さてムーミン一家・・・どうする!?お話も楽しいですが、北欧らしい模様や美しいインテリアも見どころです。ついウットリしすぎて、ムーミン達を忘れないでくださいね。ムーミン達もその仲間も?・・・とーっても可愛い・・・からねーー!!2015/09/27
ヒデミン@もも
37
訳者の森下圭子さんは三重県の生まれで、1994年にムーミンの研究のためフィンランドへ。2014/06/30
美紀ちゃん
36
ムーミン家族は優しい。私もそんな寛容な心を持ちたい。素敵なフィンランドの絵本。ミイのおはなしえほんのシリーズ。2019/02/01
green tea
32
絵は明るくコミカルで細かくインテリアや背景まで書かれていて可愛らしく期待通りしかしながらストーリーについてはミムラ家族が押しかけて泊まっていってミイがムーミンの家を気に入って住み着くそれ以上でも以下でもなくそもそも同居していなかったはずのフローレンがなぜかムーミンの家に居たりムーミンシリーズ独自の暗さや寂しさ、怖さの中のユーモアは皆無で明るくアットホームでドタバタしていてこれはこれで良い印象を持ったミイは特別好きなキャラクターなので見ていて飽きない2015/02/28