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2014長谷川慶太郎の大局を読む―世界経済明と暗の潮目

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198636760
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

待望の大局シリーズ2014年度版。いまこそチャンスだ!日本改造に取り組め。さすれば景気回復は本物になる。

例年恒例の『大局を読む』シリーズ。現役最年長の国際エコノミストが今、世界で起きていること、起きようとしていることを豊富な経験と卓見で読み解く。シェールガス革命でやっと明るい兆しが見えてきた米国経済。アベノミクス効果で受けに入る日本。相変わらず低迷するユーロ。崩壊の予兆が見えてきた中国。経済発展に危険信号がともりだしたインド、ブラジル、ロシアなども俎上に乗せ日本の指針を示す。世界は日本の重厚長大技術を必要とする。

【著者紹介】
国際エコノミスト。1927年生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌記者、証券アナリストを経て、1663年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストラーとなる。著書:『2013年 長谷川慶太郎の大局を読む』『激論 日本経済、崖っぷちの決断』(中原圭介氏との共著)他、その著書は200冊に及ぶ。

目次

第1部 世界を牽引する日本とアメリカ(「ドル崩壊」「アメリカ没落」を叫んだのは誰?;参院選後、安倍首相はこう出る)
第2部 当分泥沼が続くヨーロッパと新興諸国(危険水域に入った中国経済と韓国経済;停滞にあえぎ続けるヨーロッパ経済;新興国、総くずれ)
続・日本企業を両断する(会員からの質問)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T坊主

6
前著と重複する所もあるが。1)氏のサマーズがFRB議長就任予想は外れた。2)2014年日米は金融相場から業績相場に。3)中国の高級料亭、シャドーバンキングは軍幹部が経営。4)日本はまもなく物やサービスではなく、主に知恵を売ることによって生きていく国になる。5)日本に対する韓国の態度が一変するのは中国が崩壊した時、又その時アジア全体の潮目が変わる時である。6)新興国が先進国に浮上する条件は A)民族対立がない B)農地改革が実施されている事 C)民主主義の確立 D)教育水準が高い事。2014/02/08

たんかれ~

4
経済の情報ソースの一つとして毎年読ませてもらっています。今回気になったのはいつも主張している長期デフレに関して明言がなかったこと。一方では逆に(適度なインフレを目指す)アベノミクスを擁護する内容。安部首相に対する個人的な気遣いがあるように見えた。2013/10/27

tamashi

3
相変わらず、シンプルで歯切れ良いコメントが見れます。アメリカ、アベノミクスは楽観視。中国は崩壊。どうですかね?もう相当な高齢者だと思いますが結構な情報源を持っていらっしゃる。感服します。日米経済楽観視は懐疑的に思えますがミクロ的には読み応えがありました。2013/10/19

愛理ちゃん88

2
長谷川節はこの本でも小気味よく炸裂して気持ちがいい。いずれにしても結局、中華人民共和国はほうかいしてしまうと氏は考えている。理財商品の決済が来る9月26日以降が非常に危ない。2014年9月危機の予測、さて、どうなる。2014/01/27

ハル

1
図書館本。世界の中での日本の立ち位置を明快に説明してくれるが、相変わらず主張はぶれない。中国は不動産バブルが弾け、シャドウバンキングに依存した地方政府の開発資金のデフォルト、債務不履行により、崩壊に向かっていくのだろうか。確かに企業の撤退産業が活発なようであり、現実となれば世界恐慌が懸念され、想像する情景が恐ろしい。中国政府が腐敗した人民解放軍を掌握できておらず、暴走を制御しきれていない。以前の書籍において、現代版三国志のように群雄割拠にて中国が分裂すると予見していたが、果たしてどうなるのか。2014/07/11

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