異次元緩和の先にあるとてつもない日本

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636227
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

日銀の異次元緩和は、これから金融市場や、実体経済にどのような影響を及ぼすのか。日本人の暮らしや仕事はどう変わるのか。リフレ政策の必要性を主張し続けてきた著者が、未来を見抜く!

目次

第1章 超金融緩和で激変しはじめた日本経済(半年間の続伸後に乱高下した株式市場の真相;1年間で実質金利は2.27%も下がっている ほか)
第2章 脱デフレで勝つ企業、消える企業(円安株高でアルバイトの賃金・時給が上がりはじめた;なぜ、ブラック企業がデフレ期に勝ち組になったのか ほか)
第3章 非正規雇用の黄金時代がやってくる(これから労働市場は人手不足になる;バブル期の絢爛豪華な就職活動は復活するか ほか)
第4章 バブル再来とその崩壊の行方(アメリカの尻拭いで起きた前回のバブル;規制緩和ではなく金融政策で資産価格を抑えた愚 ほか)
第5章 日銀マネーが世界をこう変える(円安で韓国の衰退がはじまった;極端な輸出依存を改善できない韓国経済の悪あがき ほか)

著者等紹介

上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。経済評論家。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部、辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、各メディアでの積極的な評論、著述活動で多くの支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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