• ポイントキャンペーン

徳間ポケット
デフレ救国論―本当は怖ろしいアベノミクスの正体

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198635602
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

強引に推進しようとしている「インフレ誘導」というお題目は、日本を危機に陥れる恐怖の政策だ!真実を見抜く目を養って、冷静に今を乗りきるための緊急提言。

目次

第1章 「デフレこそが諸悪の根源」という大ウソ
第2章 インフレを推進してだれが得をするのか
第3章 デフレは日本に経済発展をもたらすという真実
第4章 亡国を招くインフレターゲット
第5章 大きな政府は日本を急激に悪化させる
第6章 インフレが導く悲惨な未来
第7章 デフレが日本企業を世界へと押し上げる

著者等紹介

増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。経済アナリスト。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社などでアナリストを務める。現在、株式会社ジパング経営戦略本部シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

11
デフレ、円高を肯定し、かつ日本はやっていけると論じる内容。デフレの利点として、借り手は経済力のある人に有利になることや、モノを少ない通貨で手に入れられること、と論じていることはその通りだと思ったが、長すぎるデフレは流石にいくら新しい創意工夫が創出されても、きついと思う。また、貨幣がデフレにより死蔵して市場に出回らない。インフレとのバランスを見なければ、あからさまに円高が良いとかデフレが良いとか言えない。また、円高だと国内の資産が海外へ出やすくなる。もうちょっとデータを載せてほしい。2016/02/15

T坊主

6
氏の意見に賛成。インフレは一般大衆に良い事はない。1)デフレと不況は関係ない。不況は実体経済の中では必ず起きるもの。2)インフレを推進して誰が得をするのかー”お金が借りられる層””特権グループ、金融業界。3)アメリカのように寡占は良くない、競争状態を保つ事が重要。4)円安により輸出企業は儲かるが、輸入品の値上げにより多くの国民が困る。経済は誰の為にあるのか? 一部の企業家の儲けの為? それはアメリカ式考え方では。5)経済成長、技術開発が活発な国は、交易条件が悪化する。6)政策では管理しがたい流通速度2013/07/08

うらじ

4
わかりやすい。インフレよりもデフレの方がいいというのは非常に納得。しかしデフレを賛辞するためにデフレ日本の成功例ばかりピックアップしてるような印象も受けた。2013/08/10

知的野蛮人

3
貨幣の流通速度はコントロールできないので、中央銀行にはインフレを起こす力はない。 世界最大の借金国アメリカにとってはドルの価値が目減りすることは国益となるが、日本は最大の貸し手国家だからインフレ政策をまねるべきではない。 2013/06/02

於間抜新吾

0
アベノミクスの正体が分かった。退場させなければならない、との思いを強くする。、2017/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6460220
  • ご注意事項