内容説明
１５人の超人が教える、厳しい時代を「明るく生き抜く」方法。
目次
現役最高齢教育学者・昇地三郎「必ず、前を向く」
現役最高齢漫才師・内海桂子「悩まず、動く」
現役最高齢プラネタリウム解説者・河原郁夫「夢を手放さない」
現役最高齢文楽大夫・竹本住大夫「ひたむきな向上心」
現役最高齢サックス奏者・尾田悟「本物の個性」
現役最高齢通訳案内士・ジョー岡田「不屈の企画力」
現役最高齢プロボクサー・西澤ヨシノリ「弱さと闘う」
現役最高齢フォトジャーナリスト・笹本恒子「あきらめない」
現役最高齢チェリスト・青木十良「自尊心」
現役最高齢ソムリエ・熱田貴「冒険心」
現役最高齢音響設計士・永田穂「自分を信じる」
現役最高齢ボートレーサー・加藤／峻二「いつも自然体」
現役最高齢調律師・柴田寛栄「自分を捨てる」
現役最高齢助産師・林むつ「生命を感じる力」
現役最高齢ゴールデン街のママ・水戸部房の「受け入れる力」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
31
どの方の言葉も人生も生き方もキラキラと輝いていて眩しい。この本の中の最高齢者はしいのみ学園創設者の現役教育学者の昇地三郎さん。106歳で世界一周講演旅行をされているすでに110歳まで講演会の予定が入っている。はぁ〜とすごいなぁと感嘆。「必ず、前を向く」「悩まず、働く」「ひたむきな向上心」「」簡素な言葉だけど実行するのは難しい。強度の通訳サムライジョー岡田さん83歳にお会いしたい。2015/10/31
Willie the Wildcat
26
仕事への思い。人生の中で辿り着く。お1人お1人紆余曲折を受け入れ、活かし、楽しむ時間。肩肘を張って”天職”と構えない姿勢も共通点。中でも河原氏。伝えたい心を体現。目先の利益じゃないんだよなぁ。尾田氏も同様。（他者との競争ではなく）常に自身の技術の研鑽。奢ることなく研鑽。至極当たり前だが、”Profession魂”に「年齢」の意味はない。羨ましくもあり、自分自身の日々の姿勢への戒めともなる。2014/10/04
のこ
9
最高齢だというのに、若者よりもキラキラしている。語りも、姿も。あのときあんなことがあって大変でねぇと言っているのに今と、この先を見ている。すごい。純粋にすごい、と思いました。■若い人にこそ読んでもらいたい。「○代にまでに知っておきたい～」みたいな本よりよっぽど説得力あるし、心の持ち方が全然違う。とにかくやってみる。動いて考えてまた動く。■ただ表紙の「これができれば～」はいらなかったかなと思います。2013/12/07
うっきー
8
人生訓。私も頑張ります。と。本のなかの人に思ったり。2015/12/02
のり
5
「好きなことはどんどんやること」「いろんな人と会うことは、人間を磨き、器を大きくする」「自分のすべきことにただ、ひたすら集中する」結婚当日に夫が出征し、戦死したという９３歳現役助産師・林むつさんの「どんな仕事も命懸けでやること。そうすれば必ず、いいものが返ってくる。」のお言葉が一番心に残りました。2014/08/09
