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せかいをみにいったアヒル

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784198626907
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

あるひ、アヒルはいいことをおもいつきました。そうだ、せかいをみにいこう!そして、みんなにもアヒルをみせてやろう!アヒルがさいしょにであったのは、いぬでした。いぬは、せかいはとてもひろいこと、どうぶつえんにはいろんなどうぶつがいることをおしえてくれました。そこで、アヒルはどうぶつえんにいってみることにしました。さあ、カメのせにのって、どうぶつえんにしゅっぱーつ!旅に出たアヒルと、さまざまな動物たちとのであい。動物写真家の先駆け、イーラが撮った生き生きとした動物たちの写真に数多くの名作絵本を遺したマーガレット・ワイズ・ブラウンが物語をつけた、楽しい絵本です。

著者等紹介

ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910~1952。アメリカのニューヨーク生まれ。子どもの本の編集者を経て、絵本の文章を書き始める

イーラ[イーラ][Ylla]
1911~1955。本名カミーラ・コフラー(Camilla Koffler)。オーストリアのウィーン生まれ。彫刻を学んだ後、写真家エルジー・ランドーに弟子入りし、写真家となる。1940年アメリカに移民、ニューヨークに動物のポートレート専門のスタジオを構えた

ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年埼玉県生まれ。上智大学仏文科卒。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

67
図書館本。わたしが既読のマーガレット ワイズ ブラウンさんの本は、短い言葉で研ぎ澄まされたものが多かったのですが、本書はとても饒舌です。この絵本の最大の魅力は、写真がまだ一般的でない時代に撮られた迫力の動物写真。女性カメラマンの先駆けイーラさん 素晴らしい!そして物怖じしない強気なモデルのアヒル 素晴らしい!2019/03/20

Kawai Hideki

65
タイトルでは「世界を見に行った」ことになっているアヒルだが、実態は「みんなにアヒルを見せなくちゃ」という、自意識を押しつけて回る傍迷惑なアヒルのお話。作者は動物写真家の第一人者だそうで、多分、自身の作品を寄せ集めてお話を作ったのだろうと推察。亀の甲羅の上に乗るアヒルや、ゾウやカバなどの大型動物とアヒルのツーショット、犬やチンパンジーとじゃれ合うアヒルの写真など、資料としても面白い。2017/02/26

とろこ

52
表紙の、大きな亀とアヒルのコンビに惹かれて。図書館リクエスト、他館から取り寄せ。内容は、深読みすれば、多分、意義深い。けれど、何も考えずに読んでも普通に楽しい。そして、とにかく、モノクロの写真が良い。冒険に出たアヒルが出逢う様々な動物とのショット。よくこの組み合わせで撮れたなぁ、と思うシーンもあった。堂々として明るいアヒル。幸せなラスト。たまには、こうしたほのぼの絵本を読むのもいいな。2019/05/25

hirune

47
生き生きとしたアヒルと動物たちの表情、モノクロの写真も趣きがありますね。世界にはどんな面白い素敵なことがあるだろう?世界は自分(アヒル)を見たいと思うんじゃないかしら?ポジティブで無邪気なアヒルが可愛らしく微笑ましいです♡ゾウガメに乗った写真がやはりインパクトNo.1ですね☆2016/12/16

梅ちゃん

27
2019.04.14読友さんに教えてもらった本。モノクロの写真絵本で迫力がある。 カラーよりもかえってインパクトが強いなぁ。2019/04/14

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