• ポイントキャンペーン

命の遺伝子

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 474p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198615574
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

細胞の老化は防げるのか?世界各地に驚異的に長命の人々が点在するという。生命をつかさどるものは何か?テロメア、テロメラーゼ、ES細胞、クローン…古今東西人々が求めつづけた不老不死とは―天才日系科学者を主人公にドイツ、アメリカ、アマゾン、ヴァチカンと壮大なスケールで描くダイナミックなノンストップ冒険小説。

著者等紹介

高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1994年「メルトダウン」で第1回小説現代推理新人賞受賞。1999年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞し話題となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zanta

10
歴史も科学も一緒になって、そのスケールの大きさが堪らない。本を読む醍醐味を思い出させてくれる。堪能しました。2018/11/24

harhy

7
ナチスと不老不死の遺伝子に関わるミステリー。急に老化が進む遺伝子があるんなら、こんな不老不死の遺伝子がやがて現れそうな気もしてくる。アマゾン、遺伝子操作、クローン、バチカン、ナチス、ユダヤ…いろんなことを考えさせられるなあ。2013/05/14

hiyu

6
どう評価していいものか悩む。仮に不老不死が成功したとして、その家族は、一族はどうなるのか?一子相伝だと影響力を発揮できないかもしれないし、だからと言って、一族全体とすると、権力争いに至る可能性もあるだろうし。ピント外れだが、こっちが気になった。2017/05/28

k-katayama

5
9月後半、読書ペースが大減速。この本の読了にもずいぶん時間がかかってしまった。人間の生命の根幹を科学で解明し、コントロールしようとする試みは、読者にも難解なストーリーを求めるもののように感じて、それでスピードが落ちた。結局のところ、人体も人命も、科学の仕組みによって成り立っているものには違いないが、それを人間が理解するためには、もう少し時間がかかるのであろう。そして、その不明な部分こそが『神の領域』なのに違いない。これって、残っていることの方が望ましい気もする。2015/10/02

あいちょ。

5
これはかなり面白かった。 好きな題材がギュッと凝縮された一冊。 ただ、不死身なんて望んだ事はないけどね。2012/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/481055
  • ご注意事項