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Tokuma novels
京都・近江路殺人事件―人情刑事・道原伝吉

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  • サイズ 新書判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198509590
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

謎の女の周辺で次々と起こる、男の不審死! 信州・京都・近江路を舞台に繰り広げられる旅情ミステリーの決定版!

京都・比叡山で男の毒殺死体が発見された。長野県安曇野市に本社のある企業を定年退職し、妻子を残して京都に移住した大滝杏一と判明。週末に訪れる美女が目撃されていた。一方、安曇野署管内で三年前に起き、いまだ未解決のままの事件との相似に気づいた道原伝吉は、京都府警の浜口とともに謎の女を追うことに…!?
信州・京都・近江八幡・彦根・長浜を舞台に描く会心の旅情ミステリー、書下し!

【著者紹介】
1933年長野県生まれ。80年『九月の渓で』で第3回エンターテイメント小説大賞受賞。長年の登山経験を活かした山岳ミステリーや、都会人の複雑な人間模様を主題にした作品に定評がある。『百名山殺人事件』『白神山地殺人事件』等著書多数。

内容説明

京都・比叡山で男の毒殺死体が発見された。長野県安曇野市に本社のある企業を定年退職し、妻子を残したまま京都に移住した大滝杏一と判明する。週末になると訪れてくる美女が目撃されていた。一方、安曇野署管内で三年前に起き、いまだに未解決のままとなっている事件との共通点に気づいた安曇野署・道原伝吉は、京都府警の浜口刑事とともに謎の女を追うことに…!?信州・京都・近江八幡・彦根・長浜を舞台に、人情刑事の必死の追跡を描いた長篇旅情ミステリー、会心の書下し!

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県飯田市生まれ。様々な職業を経て、1980年、『九月の渓で』で第三回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

尾塚

5
道原伝吉シリーズ。比叡山の山中で男性の遺体が。捜査すると謎の若い女性の影。そして富裕な老人男性の死亡の話が次々と。なんてまたお金目当ての悪女ものと読んでいたのですが、結末は少しばかりひねりが入っていました。ただ非道な親子が伝吉刑事の推理を聴いて、あっさりと犯行を認めるところがどうも・・。確たる証拠を突きつけるといったシーンが欲しいよな。後半もあちこちと不要な捜査があるのがねぇ、長く感じました。まあまあ楽しめたといった感想です。2015/06/11

失速男

0
紙ゴミ置場から救出した、ほぼ新品の本。2時間ドラマのノベライズみたいな、ひまつぶし向き。2016/07/21

ゆきむすめ

0
道原伝吉シリーズをテレビドラマで見たことがあったので読んでみましたが、同じ説明が何度も繰り返されるあたりはテレビドラマさながら。小説になるとこの繰り返し説明が鬱陶しい。舞台になった京都、近江八幡、安曇野‥‥私にとっては馴染みの深いところなので読みながら景色を想像できた点は楽しめた。近江八幡市の長命寺には最近行ったばかりだったしね。この手のミステリーは小説を読むよりテレビドラマで見た方がしっくりするなと思った。2015/07/30

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