出版社内容情報
謎の女の周辺で次々と起こる、男の不審死! 信州・京都・近江路を舞台に繰り広げられる旅情ミステリーの決定版!
京都・比叡山で男の毒殺死体が発見された。長野県安曇野市に本社のある企業を定年退職し、妻子を残して京都に移住した大滝杏一と判明。週末に訪れる美女が目撃されていた。一方、安曇野署管内で三年前に起き、いまだ未解決のままの事件との相似に気づいた道原伝吉は、京都府警の浜口とともに謎の女を追うことに…!?
信州・京都・近江八幡・彦根・長浜を舞台に描く会心の旅情ミステリー、書下し!
【著者紹介】
1933年長野県生まれ。80年『九月の渓で』で第3回エンターテイメント小説大賞受賞。長年の登山経験を活かした山岳ミステリーや、都会人の複雑な人間模様を主題にした作品に定評がある。『百名山殺人事件』『白神山地殺人事件』等著書多数。
内容説明
京都・比叡山で男の毒殺死体が発見された。長野県安曇野市に本社のある企業を定年退職し、妻子を残したまま京都に移住した大滝杏一と判明する。週末になると訪れてくる美女が目撃されていた。一方、安曇野署管内で三年前に起き、いまだに未解決のままとなっている事件との共通点に気づいた安曇野署・道原伝吉は、京都府警の浜口刑事とともに謎の女を追うことに…!?信州・京都・近江八幡・彦根・長浜を舞台に、人情刑事の必死の追跡を描いた長篇旅情ミステリー、会心の書下し!
著者等紹介
梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県飯田市生まれ。様々な職業を経て、1980年、『九月の渓で』で第三回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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