Tokuma novels<br> 黎明の書〈巻之5〉まばゆき綺羅の陰に

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Tokuma novels
黎明の書〈巻之5〉まばゆき綺羅の陰に

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  • サイズ 新書判/ページ数 409p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198509552
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

「建築探偵・桜木京介」(講談社)「龍の黙示録」(祥伝社)シリーズが好調な著者が贈る新たな吸血鬼伝説。

人間たちが信仰する教会の聖山を襲った貴種の急襲と下層民の叛乱は、イオアンたちの活躍と《貴種》と呼ばれる吸血鬼たちの上王の到着で終結した。しかし、騒乱を起こした張本人は《貴種》たちの都も、闇に染めようとしていた。
「建築探偵」「龍の黙示録」シリーズで人気の著者と「トリニティ・ブラッド」「バチカン奇跡調査官」シリーズで人気を誇るイラストレーターTHORES柴本氏の挿絵で贈る新たなる吸血鬼物語、待望の書下し第五巻。

【著者紹介】
東京都生まれ。推理作家。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終選考に残った『琥珀の城の殺人』でデビュー。

内容説明

“貴種”と呼ばれる吸血鬼たちが人間を支配する世界。隣国の急襲に遭って落城し、そこから逃げのびたシェミハザ伯爵の嗣子イオアン。侍者ラウルとともに襲爵のため、上王のいる都へ向かった。その途中で人間たちが信奉する教会の聖山がある都に立ち寄る。そこへ彼らの追っ手でもあるマステマ伯爵の軍勢が攻め込み、おまけに聖山の外に住む下層民たちが叛乱を起こした。すべての騒乱は、前上王の弟イリヤが、異能な力を使って仕掛けたことだった。イオアンたちの住む大陸とは海を隔てた島、女王ゼノビアが治めるアルビオンから来た少女アイーシャたちの手助けもあり、イリヤを撃退したが…。書下し長篇第五弾!

著者等紹介

篠田真由美[シノダマユミ]
東京都生まれ。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終選考に残った『琥珀の城の殺人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

14
上王の目的とは…マジかよ…2019/09/15

ぽっぽママ

5
上王のうさんくささが目立った巻でした。イオアンとラウル、アイーシャとシジマ、二組が理想の貴種と人間のあり方なのだろう。次巻が最終巻とのこと。全ての謎が明かされるのが楽しみ。2015/07/16

綾乃

3
ついに5巻まで来てしまった・・・。「あと1巻」って書かれていると余計気になるではないですか! 篠田先生、続きを・・・続きをください! ここまで盛り上げておいて最終巻が出ていないのはツライですー。そして皆様が書いているように、イオアン父上、かっこよすぎるよ。 2018/09/12

RNR

3
ミハイがあんなキャラだったとは! これ、本当にあと1冊で終れるのかな。 あと1冊でハイドリヒやオラフの秘密が明かされて、なぜこの世に他の生き物と違う《貴種》という種族が存在するのかとか、そういうの全部明らかになるのだろうか。外伝のシジマ可愛かった。2015/04/02

ユイ

3
2か月連続刊行のメインは本編よりむしろ外伝だったような気が。最後のやり取りはパターンとしては幾度となく読んできたはずですが、いつになくこそばゆかったです。2015/03/15

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