Tokuma novels<br> 黎明の書〈巻之4〉大いなる災いの日

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Tokuma novels
黎明の書〈巻之4〉大いなる災いの日

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  • サイズ 新書判/ページ数 407p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198509538
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

「建築探偵・桜木京介」「龍の黙示録」シリーズで話題の著者による新たな吸血鬼伝説。好評シリーズ第四弾!

《貴種》と呼ばれる吸血鬼が支配する世界。教会で養われていた少年は、吸血鬼の少年と出会い、共に都を目指して旅をすることになった。その途中、遭遇する様々な出来事は、平穏に見えた世界の変革の兆しだった。
「建築探偵」「龍の黙示録」シリーズが人気の著者と、「トリニティ・ブラッド」「バチカン奇跡調査官」シリーズなどで絶大な人気を持つイラストレーターTHORES柴本氏の挿絵で贈る新たな吸血鬼物語。

【著者紹介】
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。87年『北イタリア幻想旅行』を上梓。同年「五月よ高くオルガンを鳴らせ」が第6回すばる文学賞の最終候補となる。91年第2回鮎川哲也賞に応募した『琥珀の城の殺人』が最終選考に残り、翌年「黄金の13」の1冊として東京創元社より刊行される。ミステリから伝奇小説、ファンタジー小説まで幅広く執筆中。流麗な文体が特徴。代表作に『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズ、『龍の黙示録』シリーズなど。

内容説明

隣国の急襲により、陥落したシェミハザ伯爵の城。伯爵の嗣子イオアンは、侍者ラウルとともに、襲爵の許可を得るために、貴種たちの上王が住まう都を目指していた。追ってくる刺客を元僧侶の騎士ハイドリヒたちの助けを借りながらかいくぐり、人間たちが信奉する教会の聖山に辿り着く。そこには、現在の上王の叔父で、大罪を犯したために追放されたイリヤがいた。彼は人々を魅了し、聖山に住む人々だけでなく、貴種たちをも操り、とんでもない騒動を引き起こそうと目論んでいた。貴種と呼ばれる吸血鬼たちが人間を支配する世界。その均衡が揺らぎ始めた!著者渾身の書下し冒険青春浪漫。

著者等紹介

篠田真由美[シノダマユミ]
東京都生まれ。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終選考に残った『琥珀の城の殺人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

14
やっと戦いだ。上王さまが予想外。2019/09/11

小梅さん。

9
最後まで夢中で読みふけってしまった。 全6巻とのことなので、後半戦突入で敵の恐ろしさが はっきりしてきたし。 アイーシャは、思った以上のキーパーソンのよう。 表紙の人物が誰か気になっていたけど、なんと、 なんと(笑) 5巻はもうすぐ入手予定。 6巻も早く読みたい。2015/01/02

ぽっぽママ

7
主要人物がこれで出そろったのかな。ここまで序章みたいな感じです。2015/03/18

azu

5
表紙の人は一体だれ?と思いながら読んでいたけど、そうですか(笑)彼ですか(笑)ここまでずっと「長い長い!この話長いよ!」と思いながら読んでいましたが、6巻で終わりと聞くとそれは短い!と思いました。気がついてみれば「もっとこの話の世界観を隅から隅まで楽しみたい!」という欲求が。早く続きが読みたい…。2015/06/25

ユイ

5
「されど罪人は竜と踊る」の後に読んだため、やっていることがひどく薄く感じてしまった。読む順番を間違えました。外伝は結局誰しも自分の事しか考えていないという事で。でも貴種が作った場所であるならそれがあった方が却って安心して暮らせるような気もしますが。2015/03/09

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