内容説明
「あなたはあたしの不幸の根源なのよ、出会った瞬間からそうだったわ!あなたがいなかったら、あたしはこんなところには来なかったし、“神狩りの森”で平穏に暮らしていられたの。あなたがあたしの人生をぶちこわしたのよっ。この責任、どうやってとってくれるのよ!」「…“神狩りの森”に…、…もどりたいのか」「そうよ!」シフの目じりに水滴がにじんだ。ものすごい形相でレギウスをにらみ、垂れ幕に引っかかった斧を引きよせた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詩歌
3
このシリーズも終了…したのか? 主人公の波瀾万丈の人生も一段落ついて良かった。後でエーラーンの王ヴァラフラン四世の後、誰が王になったかチェックしたい。2014/04/20
すがはら
1
巻き返しに向けた我慢の巻。でもなぁ。レギウス、どうしてそんなにチョロいのか。シフの方も相変わらず知っているはずなのに分からないとか言っているばかりだし。最終巻で全てスッキすると期待しますが、どうでしょうか。2016/12/22
punto
1
いつも大変な目に遭っているヒロインなので、なんとか幸せになって欲しい2010/02/24
ピンク
1
多難すぎるよね、この人の人生。2011/05/19
まっすー
1
☆☆☆2010/06/30