Tokuma novels<br> 陰陽魔界伝―弓削道鏡篇

Tokuma novels
陰陽魔界伝―弓削道鏡篇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 373p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198505486
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

吉備真備は三十六年の歳月を経て再び唐へ向かった。妖魔・長屋王の祟りを鎮めるため、唐留学中の阿倍仲麿に助けを求めたのだ。しかし彼の地では玄宗が政治に倦み、楊国忠が国を壟断していた。仲麿の妻や僧・弁正も魔の手にかかり無念の死を遂げていた。その弁正が命を賭して、手記『妖狐秘要』を書き残していた。そこには楊貴妃の正体や、長屋王の怨霊について驚愕の事実が記されていたのだ。真備は仲麿を促し、共に帰朝して国難にあたろうとするが、二人の前に楊国忠の邪悪な権力が立ちはだかる。書下し超伝奇巨篇。

著者等紹介

藤巻一保[フジマキカズホ]
1952年、北海道生れ。中央大学文学部卒。神秘主義宗教の研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
成るようになるじゃなく、成さないようにしかならない。そうやね~。あっ、「第3巻に続く」っていつでるの……2014/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/108685
  • ご注意事項