Tokuma novels<br> 軽井沢マジック

Tokuma novels
軽井沢マジック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198502232
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

ニュー・ヒロー誕生―名は水乃紗杜留。常識的な人のあいだでは、奇人・変人扱いされる二十八歳、独身の美男子である。旅行代理店課長代理で、七歳下の美並由加理と仕事の帰り『あさま38号』に乗って軽井沢まできたところ、事故で列車が遅延。友人の熊田夫婦が経営するペンションに、由加理と泊ることになる。そこで由加理は熊田夫婦から、これまでのサトルの名(迷)探偵ぶりをきかされ、彼に多大な興味(以上)を持つ。翌朝、二人は軽井沢に住む高名な小説家の変死事件にまきこまれ、サトルの出番となるが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カーゾン

1
M:これは”外れ”でしょう。よって水野サトルものの次作以降は手に取っていません。1995/12/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

1
アメリカのコージーを読み終えて、サトル・シリーズ読みたくなって。水乃サトル(社会人)シリーズ、第一作目。別シリーズとは異なり、こちらは作者様が後書で「クレイグ・ライスのようなコメディ・ミステリーというか、コージー派的歯触りのあるライト・ミステリー云々」と。コメディタッチで且つ、骨子は本格推理。起きる事件は結構陰惨。そこここに色んなパロディが盛り沢山で楽しいし!サトルが情報集めるのにパソコン通信使うのが時代を感じます。初読時はパソコンにまだ触ったことなかったので、”パソコン通信”って何?って思ったものです。2017/02/05

ビスコ

1
初読み著者。普段とは違う作風ということなので、本書で「こんな作者か」と頷けない。 派手な密室や大掛かりなアリバイ工作こそないものの、コミカル(現代の感覚とは少し違うものの)に、スピーディに進む推理や、ラストで明かされる真実は、ああミステリを読んでる、という感覚。作者は「スパイスの利いたインド料理のビュフェ・ランチ」と例えたが、自分は「サラリとした口当たりで喉越し爽やかなジュース」と例えたい(酒飲めないからアルコールで例えられないのよ)。2015/01/02

kagetrasama-aoi(葵・橘)

0
名探偵水乃サトル・シリーズ(社会人編)の第一作目。2014/03/05

二分五厘

0
1997.3.9

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/410021
  • ご注意事項