内容説明
強靱な体力と超能力を身につけたキム・アラーヤは“アキラ”を追う。一方、銀髪の男の護衛で田舎道を行く西城恵の車に、突然無灯火の車が突つ込んで来た。運転手兼護衛が発砲するが、その生物・BEEは何事もなく運転手を車外へ引きずり出し破砕。銀髪の男も首から上を千切り取られてしまう。BEEの顔を見た西城は、それがかつての宿敵・虎4だと知る。だが虎4はバイオテクノロジーと機械化によっとロボット化され、過去の記憶を抹消されていた。全ての陰謀と激情がその青年・ウルフガイに向けられて胎動しはじめた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱぱちん
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いつもの調子で話が拡散中。主人公不在の状態でいつまで引っ張るのか? 読者のことをあまり考えない姿勢は独自の世界観のあらわれかもしれない。とにかくしばらく読み続けてみることにする。2016/08/21
カラヤ3
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虎4が少しずつ目覚め始めたといっていいが、脇役が次々と登場してきて物語の世界が広がっていく。メアリーのヘリとの出会いの場面は滑稽感満載だった。2020/04/06
ぽてち
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2巻に入っても、前巻同様登場人物たちがバラバラに動いているだけで、ストーリー的にはなんの進展もない。だんだん読むのがつらくなってきた……。2019/03/23