内容説明
199X年、警察機構が腐敗し、麻薬汚染と銃器の流入が凶悪犯罪を増加させていた日本。テンガロンハットに鹿皮服の男がやってきた。雷左門、職業は賞金稼ぎ。テキサスの荒くれカウボーイと温厚な『巡回薬局』、二つの顔を持つ男だ。「兎」と呼ばれる凶悪犯を追ってきた左門は情報を得るために地元の暴力団・安藤興業を訪ね、情報屋の貴和子を紹介されるが、突然何者かに襲われ…。長篇ハード・アクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
1
ギャグですねこれは……。2018/03/14
辺野錠
0
いい感じのガンアクション。けどそれだけでなくって殺人昆虫を操る敵が出てきて普通のガンアクションでは終わらない菊地秀行っぽいのだろうか。表紙が望月三起也なのも嬉しい。個人的に主人公は複数が同一の名前名乗ってると思ったから真相が意外だった。2012/11/29
しーやん
0
プロの作品を素人が批評するのは失礼なのは重々承知で…僕は一体何を読まされていたのだろう。冒頭は面白い入りだったので読み続けていたが、途中から頭の中は「?」まみれに。その後面白くなるのを期待して読み進めたが、序盤以降目で文字を追うだけで内容を頭に入れずに完読した感じ。外国のB級映画を映像の通り文字に起こしたら、このような作品になるだろうなってイメージ。素直に文字を書けば良いのに無暗矢鱈にルビ活用を多用して「俺様はマニアだ、素人に分かり易くルビを振ってやる」って感じだけど余計に読み難くなる典型的な例。2024/02/06