留魂録

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留魂録

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784192443579
  • NDC分類 289
  • Cコード C0021

内容説明

身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂。時代を先駆して30年を生ききった松陰が、門下に遺した珠玉の五千字。

目次

1 解題(世に出るまで;21回の猛;法廷での激論;奸権のために死す;死して不朽の見込み ほか)
2 留魂録(余去年已来心蹟百変;7月9日、初めて評定所呼出しあり;吾が性激烈怒罵に短し;此の回の回書甚だ草々なり;7月9日、一通り大原公の事 ほか)
付 史伝・吉田松陰(丘の上の貧乏武士;兵学師範吉田家;萩城での親試;『外夷小記』;旅が始まる日 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

geki

5
これで吉田松陰先生が分かる!松陰の無限大の好奇心、人との出会いを大切にする姿勢は、胸にぐっと来る。2019/10/10

デントシロー

2
「身はたとひ武蔵野の野辺に朽ちぬとも留め置かしまし大和魂」で始まる留魂録、処刑の前日に記されたもので松蔭の覚悟がよくわかる。さすが数あまたの偉人を世に送り出した人物である。覚悟の人であった。自分はもう一つの辞世の句「かくすればかくなると知りながら止むに止まれぬ大和魂」こちらの句の方が好きだ。「大和魂」という言葉を初めて世に出したのも松蔭である。2014/09/03

Hiroshi Sugiyama

2
この著作だけでも、著者の熱き魂が、伝わってくる。 余人にこれだけのメッセージを伝えうる人は、世界にも少ないのでは。 只々、羨望、そして自戒。

Sumiyuki

2
これが遺書とは思えない。さすが松下村塾の“師”です。@至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり@身はたとひ 武蔵野の野に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 @親思ふ こころに勝る 親心 けふの音づれ 何ときくらむ2010/07/17

とみーYMY

1
何が言いたいかわからなかった。2021/01/19

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