内容説明
スウィス銀行に預金された日本政財界の汚れた隠し金が、イスラエルの謎の組織に強奪されるという事件があいついでいた。莫大な報酬とひきかえに、組織潰滅工作をうけおったハンター・西城秀夫はまずパリに飛んだ。石畳を血に染めながら、組織の実体が、アラブゲリラへの報復のための資金づくりを目的とした“シオンの星”と名のる諜報機関であることを掴んだ。“シオンの星”パリ支部と凄絶な死闘を演じた西城は、ヨーロッパ総局の殲滅を期してアムステルダムを目指す。「狼は復讐を誓う」堂々の完結篇！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりのりのり
0
西城が大暴れしてやたら目ったら人を殺しまくった。その様が突き抜けててぶっ飛んでる。2015/12/29
