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幼児は世界をどうみているか?

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784189260165
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、3~7歳の子どもの知的世界の特徴、特殊さの解明を主要なテーマとしているが、それ以外の分野でも幼児教育に経験のある読者にとっても、新しい視点からの考え方を余儀なくされるような発見をいくつも秘めている。

目次

1章 幼児の思考―その初期に特徴的なこと(遊びと描画;シンボルの世界;シンボリカルな遊び(象徴的遊び)
遊びと模倣
描画)
2章 ことばと思考(ことばと概念;ことばの発達;量と時間の概念;直感的倫理)
3章 子どもの世界像(世界のまん中(幼児の自己中心主義)
人工論
アニミズムと作意性
子どものリアリズム
目的論と有用主義
魔術的世界像)
4章 幼児期の知能(知能の概念と測定;IQの数値と恒常性;知能は先天的か後天的か;家庭的背景;知的な幼児;IQと現実の世界)

著者等紹介

エネー,ランシュブルグ[エネー,ランシュブルグ][Jen´o,Ranschburg]
1965年から1977年ブダペストのエトヴェシ・ロランド大学心理学科助教授を経て、1996年までハンガリー科学アカデミー心理学研究所部長となり、現在ソルノクの教員養成大学教授を勤めるハンガリー発達心理学界の第一人者
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