感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由田 忠
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子ども・生徒が授業を受けた後に、興味関心をもって追究を続けるような仕組をどう授業でつくりだすか、という問題意識で書かれた20年ほど前の本。最近は特にオープンエンドなどと言わなくて、ある意味当たり前となったのかと思う。ただ視野が広がることに注意が向きすぎていて、それでは社会問題の解決がより深く見えてくるとは限らない。視野を広げるより他の問題を取り上げることの方が大事と思っている。2019/10/23
