「経験」と「思考」を読み解く

「経験」と「思考」を読み解く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784185245166
  • NDC分類 370.8
  • Cコード C3337

目次

1 貧弱な体験
2 教師自身はどんな体験をしてきたのか
3 資料は体験の代用物なのだ
4 科学的自然認識を育てる教育―特に経験と想像について
5 「概念的」な思考とは何か
6 「概念的」思考をどう破るか―ことばと経験とをつなぐ方法
7 イメージ―言語主義批判のこころみ
8 概念とイメージとの関連
9 「感性的認識」と「理性的認識」
10 存在の法則とその学習
11 問題と矛盾

著者等紹介

宇佐美寛[ウサミヒロシ]
千葉大学名誉教授・教育学博士。埼玉県立大学・東京都立保健科学大学・国立看護大学校・聖母大学等の講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toki

0
なかなか難解な本で再読が必要。『およそ「知る」とは、あるものを他のものとの関連において見ることであり、他のものとの関連は、その時の一回のみではなく、他の場合にも同様にあてはまるものと見ているのである。たとえば、自動車というものを知るのは、何らかの状況において、それ以外の何らかのものとの関係においてである。道路や人との関係においてそれは知られるのである。』だとすると、思考とは関係性の中で成立するものであるのか。2023/06/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1533605
  • ご注意事項