目次
１ 古代史からみる自由と平等、権利と義務（自由・平等から身分差の発生；朝廷の成立で身分差拡大；女性だけが使ったひらがな）
２ 武士の世の中の自由と平等、権利と義務（ご恩と奉公は権利と義務か；身分を超えた下剋上；戦国時代の実力とは何か；士農工商というがその実態は？）
３ 近代の自由と平等、権利と義務（四民平等とは名ばかり；自由民権運動は本物か；憲法はできたけれど；苦しめられた労働者）
４ 新しい日本の自由と平等、権利と義務（戦争は人間性まで奪う；日本国憲法にみる自由と平等、権利と義務；基本的人権は本当に尊重されているか）
５ 郷土に眠る自由と平等、権利と義務（家老に封印された津軽藩士の無念の死；人種差別撤廃条項、殉工碑から見えるもの；アイヌ民族「イヨマンテ」の復活）
著者等紹介
有田和正［アリタカズマサ］
１９３５年福岡県生まれ。玉川大学文学部教育学科卒業。福岡県の公立校、福岡教育大学附属小倉小学校、筑波大学附属小学校を経て愛知教育大学教授。１９９９年３月愛知教育大学定年退官。現在、教材・授業開発研究所代表、東北福祉大学教授
西村一夫［ニシムラカズオ］
ＴＯＳＳ網走連合／ＴＯＳＳ網授研会員。教材・授業開発研究所網走支部長。網走管内学級経営研究会（大空塾）。網走管内教育づくり研究会。大空町立女満別小学校。北海道網走市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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