内容説明
「やまなし」など有名教材の授業をどうつくったか裏技公開。詩・俳句・物語の各ジャンルにわたり、授業の導入をどう構成しているか、表現していることの確認、突っ込む場面でのゆさぶり発問、教材を読み解くポイント、学習問題づくりのさせ方、書いている根拠を読み解くポイントなど授業づくりのバックヤード公開!
目次
1 向山洋一は「詩」の授業をどうつくっているか(“雪”の授業)
2 向山洋一は「俳句」の授業をどうつくっているか(上海の俳句の授業;俳句(松尾芭蕉)の授業)
3 向山洋一は「物語」の授業をどうつくっているか(「大造じいさんとガン」(椋鳩十)の授業
「やまなし」(宮沢賢治)の授業)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943(昭和18年)東京生まれ。1968年東京学芸大学卒業。長年、小学校の教員を勤め、2000年3月東京都大田区立多摩川小学校を退職。全国の小・中学校の教室から成功した授業の具体的事例や優れた教育技術・方法を集め、それを修正し、教師相互の「財産」として利用していく「教育技術法則化運動」(TOSS)の代表を務める。日本教育技術学会会長、日本言語技術教育学会副会長、上海師範大学客員教授。日本最大の教育情報ポータルサイト「TOSSランド」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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