出版社内容情報
メディア、バブル、24時間化、昭和から平成へ──複雑かつ混沌とした80年代を解き明かし、一枚のタブローに描き出す秀逸の時代論
内容説明
「松田聖子のデビュー」に始まり「バブル崩壊」で幕を閉じた80年代。いまこそあの10年の“見直し”が必要だ。混迷する90年代の萌芽は、必ずやそこにある―。バラエティーに富んだトピック、豊富な資料に基づいた秀逸の時代論。
目次
1 誰もが舞台に立った
2 人々はすべてをマネーで語った
3 メディアがなければ生きてゆけない
4 かくて境界は消えた
5ディテールに神宿る
6 世直しから見直しへ