出版社内容情報
少年の頃から宝塚が好きだった。時が経ち、晴れの舞台で主役を演じる愛娘を見つめている──。大スター大浦みずきの父が語る宝塚
内容説明
少年の頃から宝塚が好きだった。時が経ち、晴れの舞台で主役を演じる愛娘を見つめる筆者―。大スター大浦みずきの父親が、宝塚、そして娘に寄せる熱い思いを綴った。
目次
1 私にとっての宝塚(宝塚;宝塚の歌;ひとごとならぬ町;ロミオの父;初舞台;シャイ・ファーザー;変り目;随想;おれはダメだ;汝の沙翁を磨け;ニューヨークの菫たち;親の卒業;千秋楽)
2 宝塚をめぐるひとびと―小林一三、越路吹雪(無心に魂揺さぶった越路さん;誰もいない海;「結婚物語」のことなど;男役;宝塚歌劇史を高めた人;赤い饅頭、白饅頭;ドンブラコ;白き薔薇の抄;深謝;シャンソン;写真;清く・正しく・美しく;小さい湯の町宝塚に;宝塚ホテル;小林一三氏との微かな関係;『小林一三日記』序文)
3 劇評(’69~’77)