感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
128
87分署シリーズの1冊です。現代は「ジグソウ」ということで、このパズルが昔からあったとは思いませんでした。写真をいくつかのピースに分けて現金を隠した場所を何人かに渡して、何年か後にそれに伴い殺人事件が起こります。それで分署の面々が、ということなのですが、どちらかというとシリーズの割にはあまり動きが活発な感じではありません。まあじっくりと謎解きをという感じになっています。2016/11/27
GaGa
32
原題はJigsaw。これは糸鋸のことだが、日本でジグゾーパズルとしてつかわれるように、邦題である「はめ絵」にも当てはまるそうな。主役は珍しく黒人刑事のブラウン。ただ、これ仕掛けだけが勝っている感じで、臨場感に欠ける作品になってしまっている。写真のピースが埋まっていく下りも今一つ盛り上がらない。もう少し面白く出来たと思うのだが…2013/03/16
アーチャー
12
87分署唯一の黒人であるアーサー・ブラウン刑事が事件解決に導くのだが、そのきっかけとなる言葉に対しての参考人の順応&豹変ぶりが面白かった。
もぐもぐチョビたん
3
87分署シリーズ♪アーサー・ブラウンが活躍してたね(o>ω2013/04/17
八百蔵
1
87分署シリーズ№24。強盗に入った男と入られた部屋の主、二人の男が死体で発見された。強盗らしき男の手にしっかりと握り込まれていたのは、ジグソーパズルの一片のように切られた写真。捜査を開始したブラウンとキャレラの前に、保険会社の調査員が現れ、写真は、銀行強盗が奪った現金の隠し場所を示したものと主張する。写真の所有者と思われる人間が次々と襲われ…。ブラウン刑事が主役として活躍する作品。2021/05/20