ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ブラック・マネー

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ブラック・マネー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150705084
  • NDC分類 933
  • Cコード C0100

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

10
「不幸な人間を見捨てるのはもともと不得手だった。」って台詞がカッコいいですね~(笑)アーチャーのシリーズはこんな感じですよね~(笑)物語半ばまで殺人が起きないのが少し退屈ですかね~。殺人が起きる前後から展開が変わってその後は良かったんですけどね(笑)2012/01/02

Ribes triste

9
私立探偵リュウ・アーチャーシリーズ。突然現れたフランス人男性の身元調査が、いつしか7年前の自殺事件へとつながってゆく。分かり合えない悲しさと切なさが印象的なエンディングでした。2018/06/24

Tetchy

4
この小説の最大のポイントはジニー・ファブロンなる一見無垢な美人を巡って周辺の男女―その父母までもが!―が運命に翻弄され、やがて無垢だと思われていたジニーが実は…という所にあるのにタイトルが腑に落ちない。「脱税した金」という意味を持つタイトルは相応しくないのだ。この話にそっくりな御伽噺を私は知っている。しかし、それが何だったのか思い出せない。2009/05/05

Gen Kato

2
事件の中心人物であるのに、なにを思うのかつかみどころのない女性ジニーが印象的(とくにラストシーン!)。そして依頼者の過食青年ピーターを父親のような視線で見ているアーチャーは相変わらずイイ。2014/11/02

青沼ガラシャ

1
これまで読んできた他作品に比べると、手癖で書いたような、やや弛緩した印象。ただそれでもやはり人間関係は複雑極まりなく、変名を使う人間も複数いることもありガッツリと立ち向かって読む楽しさはあった。ある登場人物がクヒオ大佐みたいでニヤリ。2021/01/31

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