出版社内容情報
新生児誘拐! だがそれは事件の序章に過ぎなかった。生殖医療の光と闇を描いた話題作
内容説明
城南大学病院は衝撃に震えた。生後三日の女児が新生児室から連れ去られたのだ。誰が、なぜ、どうやって、産まれたばかりの児を?しかも誘拐された児には遺伝性の病気があり、救出は一刻を争う。やがて院長あてに身代金要求の電話が入るが…狡猾な犯人に翻弄される警察。だが事件はまだほんの序の口に過ぎなかったのだ!社会全体に大きな波紋を投げかけた『ノーフォールト』の著者が、新たなる医療の危機をえぐり出す。
著者等紹介
岡井崇[オカイタカシ]
医学博士。社会福祉法人恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院院長。1947年和歌山県生まれ。1973年東京大学医学部を卒業後、東京大学医学部助教授、昭和大学医学部産婦人科学講座主任教授、昭和大学病院総合周産期母子医療センター長等を経て現職にいたる。日本産科婦人科学会副理事長・医療安全推進委員会委員長・周産期委員会委員長、日本周産期・新生児医学会副理事長、日本超音波医学会理事長、東京都周産期医療協議会会長ほかを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiromix
5
ドラマになったので、とりあえず。医療用語が、多いのがしんどいけどサクサク読める感じ。2015/10/18
ナツメッグ☆
4
幼児誘拐、妊婦殺人、そして看護師殺人と偉く風呂敷を広げちゃいましたが、さてどう収まるのかな。下をいそがなくっちゃ。2013/10/16
zanta
2
205/7/23/20152015/07/23
Yusuke Maruyama
0
遺伝子組み換えとかそういう系の本かと思って買ったら小説だった(笑)授業に使えなくはないけど、とりあえず楽しむのを目的に小休憩。ただ、かなり専門的な内容扱っているから使い方次第かな。2014/01/20
アカハナ
0
この物語をどこに持って行きたいのかがちょっとよくわかんない。裏表紙のあらすじとはちょっと違う感じの印象を受けた。 ストーリーは新生児の誘拐とその遺伝的問題みたいなところで終始するのかと思ったら、色々発展していてついて行きづらい感じ2013/11/06