ハヤカワ文庫
星間復讐者―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈368〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150117399
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

アフィリカーの一捕虜となったOGNの工作員セルジオ・パーセラーは、拷問されてポルタ・パト基地の秘密をあかしてしまった。国家首席カサルは基地に攻撃隊を送りこむ。狙いはOGN殱滅と、レジナルド・ブルの細胞活性装置を奪うことだ。ブルたちは応戦しながら、免疫保持者の大半をオヴァロンの惑星に脱出させる。残るメンバーに敵の手が迫ったとき、テラニア・シティのスラムを支配する謎の組織により救われるが…。

著者等紹介

増田久美子[マスダクミコ]
国立音楽大学器楽学科卒、ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

8
前半のブルたちの危機はまぁともかくとして、いよいよ銀河系を取り戻すために動き出した幽霊の正体があきらかになる。新キャラでなく彼らだったのね。ローダンシリーズなのにローダンが出ない巻は続く。2010/08/24

鐵太郎

6
あとがきにかえて はまず増田久美子さん。ドイツに行って友人の墓参りをしたことと、ウサギの話。そして、影となってどこからともなく現れて窮地に陥った人々を救うものの話。それが「神」となり、為政者はその求心力を利用するのだ、という。このパターン、日本でもあるよね。つまり謎の正義を守るヒーローというものは、要するに神の使者なんだね。もうひとつ、工藤稜さんのあいさつ。憧れていたハヤカワ文庫の表紙の依頼が来て喜んだら、なんとローダンだという。返事の声が裏返ったそうな。口絵と挿絵もやって欲しいと思うけど、無理かなぁ。2010/01/16

スターライト

3
アフィリー政府に対立する組織OGNの本拠がついに攻撃を受け、ブルらは撤退。まさか神父が謎の組織のボスとは。後半ではアトランが、ローダンとともに行方をたったミュータントらと再会するが、アトランにとってはローダンの存在が邪魔になり始めていた。というねじれた状況に。新しいイラストレーター工藤稜氏が本巻より登場し、あとがきで自己紹介している。しかし口絵がなくなったのは残念。2010/09/01

黒猫トム

1
再読。 ヴラトの幽霊船の話、覚えてなかったな〜。そもそもヴラトの設定がなんか不明瞭で根拠薄で読んでてしんどいということはある。2021/12/17

llll'

0
2012/05/26

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