内容説明
惑星ヤアンツァルにもどったローダンはパラ移植医ドインシュトを仲間にして、サイナック・ハンターのトリトレーアに対する本格的反攻作戦を立案した。トリトレーアを罠にかけて、帰郷に必要な情報を入手しようというのだ。ヘルタモシュたちの援助をうけたテラナーは、複雑きわまる謀略戦を開始した。一方、トリトレーアもサイナック脳を捕らえるため、ノパロール地下世界の情報提供者とコンタクトをとりはじめるが…。
著者等紹介
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年生、1982年中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アーチャー
13
”それ”と”反それ”がローダン達を試すサイクルは本書でもまだ続行中。個人的にはこのサイクルあまり面白くないので、早く終わってほしいな~と思ってるんですが、それでも300巻以上読んでる私はなんなの?と思いながらも、私は318巻目を読むのであった・・・。2016/04/24
黒猫トム
1
表紙にグッキーが描かれているが、本文中でグッキー自身は登場しない(ネーターバーレー)けど、ペリーとしたらこんな気分になったんだろうなぁな巻(ネーターバーレー) 痛快面白かった。もうずっとナウパウム銀河でいいやって一瞬思ってしまうくらい楽しんだ。ペリーにしたら勘弁してくれよ、帰りたいよオレだって!だろうけれども。 味方も敵も、心あるものは大執政官のシンパにされてしまうのだ。分かりやすい御都合主義2019/05/23