内容説明
五万年前の過去界から現在に戻ろうと苦闘をつづけるローダンらは、惑星レムリアに潜入した。この惑星にいる島の王だけがその秘密を握っている“時の罠”―それこそ現在へ帰還する唯一の道なのだ。深海で狩りをするという島の王を捕まえるべく、ローダンらは島の王が乗るUボートの母港へ向かう。ついに姿をあらわした恐るべき敵、島の王との対決の結果は…。
目次
時の征服者
宇宙探偵の介入
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
13
前半は邦題と同じ。ようやく5万年前の流刑からの帰還なのですが、ヒュプノのアンドレ・ノワールに支配された島の王、ネヴィス=ラタンを使ってという、なんだか安直なもの。広げすぎた風呂敷をたたむのにアップアップという印象。とりあえず、残った島の王が小数だと言う事はわかります。後半「宇宙探偵の介入」は、マラーとマッケイという新キャラ登場かな。いままでと打って変わって、完璧なコピーのニセ札が出回って太陽系帝国の経済が大混乱という話の発端部です。さてこの先はどうなるのか。2018/12/22
洪七公
2
既読本1990/11/18
josui
2
20年以上ぶりにローダン・シリーズ読むの再開した。ローダンってまだ5万年前の過去にいたんだっけ。この巻でやっと生還。2012/10/14
llll'
1
.2021/07/30