生活人新書<br> デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像

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生活人新書
デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140882788
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0236

内容説明

ネット・コミュニティを自由自在に使い、不特定多数の人々と瞬時につながることで、新たな事業や組織を次々と創り出していく「デジタルネイティブ」と呼ばれる若者たち。従来の常識や価値観にとらわれない考え方や行動力によって、世界を一変させる可能性を秘めた彼ら新世代の今を追った最新ドキュメント。NHKスペシャル番組の出版化。

目次

プロローグ 大人たちの知らない「デジタルネイティブ」の世界
1 全米を驚かせたデジタルネイティブ
2 「情報の私物化」を禁止せよ―ネットの向こうの不特定多数を信じる
3 デジタルネイティブが世界を支配する―解明が進む若者たちの世界
4 ネット上に「国連」をつくりだせ―デジタルネイティブの「フラット革命」
5 デジタルネイティブの「能力」のゆくえ
エピローグ 次代の扉を開けるデジタルネイティブ
ネットユーザーとテレビ制作者の新しい関係―あとがきにかえて

著者等紹介

三村忠史[ミムラタダシ]
NHK報道局社会番組部ディレクター。1996年入局。松江局、首都圏放送センターを経て、報道局でNHKスペシャル、クローズアップ現代などを担当。これまでにNHKスペシャル『SARSと闘った男』『松田聖子 女性の時代の物語』などを手掛ける

倉又俊夫[クラマタトシオ]
NHK編成局デジタルサービス部チーフ・ディレクター。1989年入局。報道局、制作局などを経て、現職。90年代中盤より番組とインターネットの融合を目指し、新しいサービス開発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいそ

5
デジタルネイティブ世代の価値観が参考になった。「新しい世代だけが新しい世界を作るのではない」ということで、旧世代も何をやるべきかを考えなければならない。2012/02/10

TK♂

3
2009年発行の本。当時、僕はSNSをしていなかったため、ちんぷんかんぷんでした。思うところあり、ここ数日で読み直したところ、若干古い話題もあるものの、現在SNSをしている僕には納得の内容。たしかに、日本は、インターネットやSNSについて、教育も遅れているし、偏見も多い。早期の英語教育も必要だが、早期のIT教育も検討すべきだとあらためて感じた。また、もはや、SNSを含むデジタルメディアにはできるだけ多くの人が積極的にかかわるべき時代なのだと個人的には感じている。弊害もあるが、世界が広がるのは事実だと思う。2015/05/17

ダンボー1号

3
2009年1月発行。ちょっと古かったかな。番組サブテキストみたいでした。見てないとイマイチでした。 この世代の思考方法・行動原理を知りたかったけど特定の突出した人メインの話しのためこの本で全体論じるのは厳しいか。早く大人になりたい、経験・人脈などスキップできる能力ポジティブさは賞賛したい。その一方で大人になりたくない閉じこもる若者もいるのかを知りたい。2014年11月に読んだが、「はてな」は最近聞かないな・・・。2014/11/12

げん

2
nhkで特集が放映されたのが4年前、この本が出版されたのが3年前なので、今、読むのは遅きに失しているかもしれないが、知らなかった事例が多く、参考になった。ネットはインフラ、ツールであって、あくまでもアイデアの出来で成否が決まると思うが、ネットのない時代にはなし得なかったことをいとも簡単にやってしまうデジタルネイティブのアイデアにはこれから注目していきたい。2012/03/05

moaikids

2
若い人は「あちら側」と「こちら側」の境目が無くなっている。負の部分もあるが、その可能性を最大限ポジティブにとらえた本です。番組のこぼれ話もあり。2009/01/08

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