内容説明
世に知られた名筆にだけ、書のこころが宿っているわけではない。野の道標や鄙びた寺の扁額に、ひっそりとしかも美しくたたずむ書。書家としての鋭い観察眼で、こんな所にという隠れた場所にすばらしい書を見いだし、歴史と人びとの暮らしに深く温かい眼差しを注ぎ、埋もれた原石に光を当てる。
目次
第1章 古りにし里で
第2章 古都散策
第3章 扁額を仰ぐ
第4章 野ゆき山ゆき
第5章 巷の路傍で
第6章 文字に祈る
第7章 花あるときは花に酔い
世に知られた名筆にだけ、書のこころが宿っているわけではない。野の道標や鄙びた寺の扁額に、ひっそりとしかも美しくたたずむ書。書家としての鋭い観察眼で、こんな所にという隠れた場所にすばらしい書を見いだし、歴史と人びとの暮らしに深く温かい眼差しを注ぎ、埋もれた原石に光を当てる。
第1章 古りにし里で
第2章 古都散策
第3章 扁額を仰ぐ
第4章 野ゆき山ゆき
第5章 巷の路傍で
第6章 文字に祈る
第7章 花あるときは花に酔い