思考の教室―じょうずに考えるレッスン

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思考の教室―じょうずに考えるレッスン

  • 戸田山 和久【著】
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  • NHK出版(2020/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 432p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140818336
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

大学新入生しょくんへ、そして〝じぶんって考えるのヘタかも?〟と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。
「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、〝じょうずに考える〟ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?
 語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。〝考える〟ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! 〝じょうずに考える〟ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。


序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
Ⅰ 基礎編──じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる
第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、
それは何かと尋ねたら……
第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、
という「不都合な真実」 

Ⅱ 実践編──生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた
第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう
──テクノロジーを使って考える①
第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方
──テクノロジーを使って考える②
第8章 文章設計の方法──他人といっしょに考える①
第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために
──他人といっしょに考える②
 第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ 
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
 第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

終 章  新・ガクモンのすすめ
練習問題解答&ブックガイド

内容説明

“じょうずに考える”ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは「論理的思考って何か」をヤ・サ・シ・ク説くぞ。続いて、「語彙力強化の秘伝」から、考えを効率的に伝えるための「文章設計のコツ」まで。さらには、「クリティカル・リーディング」から「ディベート術」まで。“考える”ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問付き、これが決定版だ!

目次

序章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
1 基礎編 じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる(そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ;これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!;サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう;論理的思考のようで論理的でないベンベン、それは何かと尋ねたら…;しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、という「不都合な真実」)
2 実践編 生まれながらのアホさかげんを乗り越える三つのやりかた(まずは、語彙を増やすことから始めよう―テクノロジーを使って考える1;ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方―テクノロジーを使って考える2;文章設計の方法―他者といっしょに考える1;「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために―舎者といっしょに考える2;「集団思考」にお気をつけあそばせ―考えるための制度をつくって考える1 ほか)
終章 新・ガクモンのすすめ

著者等紹介

戸田山和久[トダヤマカズヒサ]
1958年東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち

15
☆☆☆☆★ 若者向け語り口調でとても読みやすいが、内容は大変深い。我々は自身の知る言葉の範囲内において思考が可能である。したがって、語彙力を増やすことは思考の枠組を拡張する上で必要である。語彙力の豊富な人とそうでない人では、同じ体験をしてもそこから得る洞察に差が生じる。また学びについても同じことが言える。学問はこれまでの人類の知の集積であり、何も頭の良い人のためにあるわけではない。学問をすることにより思考の手段の幅が拡がるという点において、我々一般人にこそ学ぶ意義がある。2023/07/25

左手爆弾

8
なんというか、名著である。いや、教科書として書かれているので、名著と呼ぶのは少し違うのかもしれないが。「考えるとはどういうことか」からはじまって、「上手に考えること」へと進んでいく。その際に、別に学者になるわけじゃなくても、幸せになるためにこそ、懐疑主義や独断主義に陥らないように考えるためにはどうすればよいかという問題設定があるのがよい。練習問題も豊富なので、教育的効果もある。ただ、この本を手に取る時点で、それなりにうまく考えられてるのではないかという気もする(そこはどうしようもないか)。2022/09/09

takehiro

8
学生に向けて書かれているようだけど、私のような手遅れになりかけた大人こそ読んだ方が良い気がする。初めの方の練習問題は取り組んだけど、途中から全然わからず挫折笑。普段から考えることができていないなー、とよく思っていたけどそもそも人間の脳はよく考えることに向いてない模様。2022/05/28

Taizo

6
対象年齢は明らかに高校生〜大学1,2年生。「大人はもうダメだから諦めな、君たちにはもう希望なんかないよ」とまで言われている。そこをなんとか、、、と食い下がって読んでみる。「人類が生み出した最高のテクノロジーとは何か?それは『言語』である。」この時点で平伏すことを決めた。嘘。ほんとはもっと前の段階で平伏している。「論理的に考える」ことの定義って(科学論文を書いていたにもかかわらず)ぼんやりとしか理解していなかった。そりゃ論文書けねえはずだわ。。。ぼくと同じ「おとな」にこそ読んで欲しい1冊。2020/12/31

kaida6213

5
ロジカルシンキングの練習本。丁寧、問題多い。高校生くらいで読むとすごくためになる本な気がする。2022/11/02

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