NHK100分de名著<br> 齋藤孝 特別授業『銀の匙』

個数:
  • ポイントキャンペーン

NHK100分de名著
齋藤孝 特別授業『銀の匙』

  • 齋藤 孝【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • NHK出版(2019/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 40pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月01日 13時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784140817674
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0090

内容説明

読書には、特別な力がある。あなたが絶望に苦しむときそれでも前へ進む力とは。著者・中勘助のメッセージを、齋藤孝が読み解く。

目次

第1講 「体験」をもとに作品を味わう(なぜタイトルは『銀の匙』なのか;作者の体験に寄り添って読む ほか)
第2講 日本語の面白さとは何か(ストーリーの面白さは二次的なもの;中勘助の日本語表現 ほか)
第3講 生き方の価値観を問い直す(『銀の匙』前篇と後篇の違い;文学に正解はない ほか)
第4講 現代社会で本を読むということ(読書で一人の時間を持て;人格は読書で培われる ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業後、同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。NHKEテレ「にほんごであそぼ」の総合指導を務めるなど、子供の教育に力を入れている。著書に『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞受賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

60
『銀の匙』に続けて読む。最初に登場する銀の匙がスイッチとなり、次々に思い出が引き出されるのは、『失われた時を求めて』に似ているという指摘は、『銀の匙』の冒頭で思ったが、齋藤先生も同じだったらしい(でも私は単に知識で、プルーストは未読です。申し訳ない)。作品を通じて日本語のおもしろさを知ること、競争社会が求めるものとは別の、世界を美しいと感じる力、寛容さを大切にしたいという先生の熱い思いが伝わってくる。まさにそうだと思う。ただ、先生の推奨する、3色ボールペンで書き込みながら読むことだけは、勘弁してください。2021/02/23

あお

4
直前に読んだ出口治明さんの本と、読書に対する考え方が違い、比較して楽しめた。いろんな考えの人がいる。『「サヨナラ」ダケガ人生ダ』が井伏鱒二が漢詩を訳した一節だと初めて知りました。敬天愛人が西郷隆盛の言葉だったということも…!斎藤孝さんの本は読みやすい。 2019/10/07

源次/びめいだー

2
図書館版を読みました。面白かったです。2024/02/23

りんふぁ

2
銀の匙、一人だとさらっと読み流してしまい、何が面白いのかサッパリわからなかったが、齋藤さんのが解説になり、もったいない読み方をしたと気付く。この齋藤さんの授業受けてみたいなぁ。できれば銀の匙片手に疑似授業で読むとより面白いだろう。2020/08/31

りんめい

1
銀の匙を読んだ後にこの本を読んだ。いったい銀の匙のどこを味わっていたのかと思うほど、作品の良さを分かりやすく説明してくれた。また、銀の匙を超えて、読書の本質さえも学べた。2020/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13591433
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。