内容説明
映画『おくりびと』、大人気のキャラクター「くまモン」、首都高の事故削減プロジェクト「スマートドライバー」…。時代を動かすヒット作を手がけた著者が、人に支持される商品のつくり方を明かす。ポイントは、日常をちょっとした工夫で面白くし、それにより身近な人を喜ばせようという視点だ。その延長線上に商品の企画があるという。日々、実践できるアイデアの鍛え方から企画実行のコツまで、小山流のユニークな仕事術を大公開。
目次
序章 つまらない日常を特別な記念日に(放送作家とそれ以外の仕事;放送作家とは「咀嚼業」 ほか)
第1章 企画の原点は人を幸せにすること(ユアハピネス・イズ・マイハピネス;タクシーの運転手さんを喜ばせる ほか)
第2章 アイデアのタネは日常の中にある(日常生活の中にあるタネを拾う;人と摩擦が生まれることはチャンスだ ほか)
第3章 「共感」が社会を動かす(会社の受付をパン屋にしたワケ;ウィンウィンの発想を持つ ほか)
第4章 最終目標は人生を楽しくすること(究極の企画は自分の人生を楽しくすること;限界寸前だった『カノッサの屈辱』 ほか)
著者等紹介
小山薫堂[コヤマクンドウ]
放送作家。脚本家。東北芸術工科大学教授。1964年、熊本県天草市生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中より放送作家として活動。『カノッサの屈辱』『料理の鉄人』『世界遺産』など革新的な番組を多数手がける。2008年に公開された映画『おくりびと』で初めて映画脚本に携わり、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞、第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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