- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > テレビ番組
内容説明
スプライト、オーロラ、流星…地球と宇宙の境界=“渚”で起こる現象から、知られざる地球と宇宙の絆を解き明かす。
目次
第1章 謎の閃光 スプライト(いざ、宇宙の渚へ;夜の地球をハイビジョンで捉えろ;渚を走る謎の閃光 ほか)
第2章 天空の女神 オーロラ(宇宙からオーロラを撮る;地球の見えざるバリア;地球の最終防衛ライン ほか)
第3章 46億年の旅人 流星(流星を宇宙から見る;流星とは何か;流星はなぜ光るのか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
181
この本も番組見たことのあったが、映像美がよかった。宇宙って綺麗なぁ。2015/05/20
鯖
11
地球と宇宙の境目である宇宙の渚で起こるスプライトという現象に挑むレポ。雷雲の中を電子が移動する際、赤く光る現象をスプライトと呼ぶ。一度スプライトが発生すると巨大な送電線のようなものが生まれ、大量の電気が雷雲から宇宙の渚に流れ続ける。この現象を捉え、宇宙で観測できたもののスペースシャトルの事故で直後に命を奪われた飛行士と彼の思いを継いで、国際宇宙ステーションで観測を続ける古川さん。おもしろかった。1㎝の宇宙ゴミが人工衛星に衝突すると全機能が停止するとあって、驚いた。どこでもゴミ問題は大変だなあ。 2017/09/18
SORA
7
NHKは良い仕事をするなー。JAXAやNASAの厳しいテストをクリアして、この番組が作られたんだろうけれど、それには軽くしか触れないのがまた良い。並々ならぬ努力があったであろうスタッフ陣に拍手。写真を見るより、スペシャル番組の方が映像で見られる分、迫力も、言葉にできぬ神秘さも感じることが出来るだろう。この番組を見たくなりました。2012/10/11
ぼっこれあんにゃ
6
△ドラマチックに宇宙の神秘を伝えてくれる本。その代わり、余りにテレビ的な演出を文章に持ち込んでいるため、科学的な面白さに欠けるのは致命的。しかし、真空という何もないイメージの宇宙空間に塵やら電子やら命の源やらさまざまなものが漂う豊かな空間であることを知ったのはとても良かったです。そして、表紙と巻頭の写真が凄くきれいなところがとてもいいです。しかし、文章がテレビっぽくてイライラします。残念。2012/06/07
シフ子
5
450ウ 火星探査に関連する本を探すうち見つけて借りる。流星から地球生命の起源を探るという章で 食料となるアミノ酸は左手型で 右手型を食べても味を感じないとある。それは近年地球に落下した隕石の中にアミノ酸の左手型への偏りがある報告が相次ぎ 宇宙から生命の種がやってきたと考えることで説明できるという!P220 ガードナー『自然界における左と右』(1992年)でたんぱく質や核酸の構成単位が左巻きであるのはなぜであるのか誰も知らない なぜなら地球上でどのようにして生命が発生したかわからないからだと言っていたので2012/08/28